2011年12月26日月曜日

人権委員会だより 第5号 2100・12・22発行


 1、2年生の皆さん、合唱祭お疲れ様でした。3年生の皆さんはいよいよ受験本番という人も多いでしょう。体にはくれぐれも気をつけて、がんばってください。
 さて、人権委員会だより第5号は、伊勢市立厚生中学校1年酒徳波和さんの作文を紹介します。なぜ中学生の作文?と思う人も多いでしょう。
 実は、酒徳さんは、このたび「第36回小さな作文」コンクールにおいて文部科学大臣賞を受賞されました。
 内容は、3月11日に起こった東日本大震災の時の新幹線での出来事です。この作文の主人公は、今年3月に本校を卒業した酒徳さん(波和さんの兄)です。
 『極限状態に置かれたときに、人はどう行動できるのか』
 本当に考えさせられます。
 2年生の人は人権LHRを終えたばかりですが、人権LHRで感じたこと、考えたことがこんなふうに日常の小さな一コマの中で活かせたら・・・うれしいことだと思います。

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 このたよりは酒徳さんの保護者の方に了解をとり、作成しました。
 また、本文は下記に掲載されています。ぜひご覧ください。
 http://www.kindness.jp/category/activity/sakubunselectedsakubun

 本校には各クラスの代表で構成された人権委員会があり、文化祭などで人権について考える活動を行っています。