2012年3月14日水曜日

生徒会誌「yamako」から その3



生徒会誌「yamako」には生徒会の活動の報告もあります。以下は三重県立紀南高等学校へ生徒会で集めた募金を届けに行ったことを振り返った記事です。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 12月2日、中間テスト終了後、生徒会役員の竹本、柴原、川面と引率の久保先生の4人で海山町にある紀南高校へ皆さんから頂いた募金を渡しに行ってきました。
 今回、紀南高校に行く途中の道がまだ9月の台風の被害で工事中だったり、海にたくさんの流木が流れ着いていたりと、3ヵ月経ってもまだ被害で苦しんでいるんだなと改めて感じさせられました。今年度は東北大震災もあり、私も含め「命」や「当たり前の幸せ」について、深く考えさせられた年だったと思います。
 今回身近な三重県で災害の被害を見て、たくさんのことを感じさせられました。
 9月4日に台風が直撃したため、紀南高校の二学期の開始が1ヶ月延びたそうです。
 生徒会の前後期の交代もできず、後期も3年生が数人生徒会に残っていました。また、体育館も水を吸ってしまい、思うようにクラブ活動もできていないそうです。「当たり前にクラブができる幸せ」・「当たり前に教室で勉強できる幸せ」にヤル気を失ったら帰ってみようと思いました。
 紀南高校さんからはお礼の手紙が届きました。そこには、義援金のお札と、復興に向けての意気込みが書いてありました。いち早い、復興を願っております。